星野、激闘実らず、アギーレの強打に捕まり、世界王座奪回ならず…2003年6月23日
23日(月)、横浜アリーナで行われた、WBC世界ミニマム級タイトルマッチ。 「事実上の王座統一戦」に相応しい熱戦になったが、王者・アギーレ選手が最終回(12R)、左フックでダウンを奪った後の 連打で前WBA王者・星野を下し、6度目の防衛に成功した。(観衆=1万人)
星野はロードワーク、スパーリングが2ヶ月前から殆ど出来ないくらい、右ヒザを痛めていて、6度の世界戦の中で、仕上がりは最悪だった。
しかし、悪いなりに、勝負できるボクシングを考え、大一番に挑んだ前WBA王者は、5R、10Rにはチャンスを作り、時おり 「あわや」のシーンも演出。打撃戦は決して本意ではないボクシングだったと思うが、「熱い試合」の事実は残った素晴らしい世界戦だった。
星野、最高齢世界王座奪取へ、いよいよ明日ゴング!2003年6月22日
22日(日)、東京都の後楽園飯店でWBC世界ミニマム級タイトルマッチの「調印式」「ルールミーティング」「計量」 が同興行で行われるWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ(徳山×川嶋戦)と一緒に実施された。
調印式では王者・アギーレ選手、前WBA王者の挑戦者・星野ともに相手に敬意を払いながらも、「必勝宣言!」 をアピール。
ルールミーティングはJBC小島事務局長のサポート進行により、滞りなく終了。
計量はアギーレ、星野ともに47.6kgで一発パスした。 使用グローブはウィニング製8オンス。赤を王者、青を挑戦者が着用する。
レフェリーはブルース・マクタビッシュ(ニュージーランド)、ジャッジはダニエル・バン・デ・ヴィーレ(ベルギー)、 オレン・シェレンバーガー(米)、ハーバート・ミン(米) 立会い人はエドワード・タンガラジャ(タイ)
尚、明日のこの試合はテレビ東京をキーステーションに19:53より、「W世界タイトルマッチ」として全国ネットで放映。
星野敬太郎 強化キャンプ 2003年5月7日
6月23日の世界戦に向けて、星野敬太郎がジムメイトとともに強化キャンプを行いました。
日程 | 2003年5月7日(水)~12日(月)朝 |
---|---|
場所 | 小名浜スプリングスホテル&ゴルフ倶楽部 (福島県いわき市泉町下川字大畑17) |
宿泊先 | 小名浜スプリングスホテル |
参加者 | 星野敬太郎(前WBA世界ミニマム級王者 32戦23勝6KO9敗) 木村章司(日本Sバンタム級9位 14戦14勝5KO) 菊井徹平(日本Sフライ級8位 16戦13勝2KO3敗) 立木正祥(バンタム級A級 14戦8勝2KO4敗2分) 花形 進会長…会長は9日(金)、10日(土)のみ同行 |
内容 | 朝( 5:00~):約10kmの走り込み等 夜(18:00~):約10kmの走り込み等 |
星野、最高齢世界奪取へ気迫のスパー開始!6/23 WBC王座挑戦 2003年4月19日
6月23日、WBC世界ミニマム級王座に挑戦する、前WBAタイトルホルダー・星野敬太郎(33)は3月末より本格的なジムワークに入り、4月からはスパーリングも開始した。
「1日、1日悔いのない練習を」と心がけている星野。日本人最高齢世界奪取へ向け、今後も引き続き、気迫の調整を続けていく。尚、キャンプはGW最終日あたりから福島県小名浜で予定。
日程 | WBC世界ミニマム級タイトルマッチ行事名 | WBC世界S・フライ級タイトルマッチ行事名 | 場所 | 時間 |
---|---|---|---|---|
6月14日(土) | 王者・アギーレ選手 来日 |
成田空港 | 16時50分 (JAL11便) |
|
6月16日(月) | 挑戦者・星野敬太郎 公開練習 |
花形ジム | 14時 | |
6月17日(火) | 王者・アギーレ選手 公開練習 |
帝拳ジム | 13時 | |
6月18日(水) | 挑戦者・川嶋選手 公開練習 |
大橋ジム | 14時 | |
6月19日(木) | 王者・徳山選手 公開練習 |
帝拳ジム | 13時30分 | |
6月20日(金) | 予備検診 | 予備検診 | 駿河台日大 病院 |
15時 |
6月22日(日) | 調印式 ルールミーティング |
調印式 ルールミーティング |
後楽園飯店 | 13時 |
同上 | 計量 | 計量 | 同上 | 14時 |
6月23日(月) | 試合 (前座開始16時) |
試合( 前座開始16時) |
横浜 アリーナ |