魅せた星野、世界タイトル奪回に成功!初防衛戦は7月が有力 2002年1月29日
試合前から両陣営が使用バンテージについて、かなり神経質になるほど緊迫した中で行われた、WBA世界ミニマム級王座決 定戦は、WBA2位の星野敬太郎がスキルフルなボクシングで、WBA3位ガンボア小泉(比国)選手の強打を封じ、明白な差がつ いた3-0の判定勝ちで、世界王座奪回に成功した。。(1月29日パシフィコ横浜 観衆=3000人)
☆星野のダブル、トリプルの左に対し、ガンボア選手が右ストレート、左フックで応戦する序盤の展開も、4回から星野が攻撃をボ ディーに集め出すと、ガンボア選手の動きが鈍り始める。8回には星野が左ジャブの連打から、ショートの左右フックで圧倒。10回にも星野が右ストレートからラッシュして、KO奪取も期待できる見せ場を作る。最終回のKO狙いできたガンボア選手の攻撃をかわして、見事にリマッチを制した。
この勝利で星野は、日本プロボクシング史上9人目の同一階級世界王座奪回と、日本歴代2位 (32歳5ヶ月)の高齢世界奪取に成功(1位は輪島功一氏の32歳9ヶ月)した。
星野の戦績は23勝(6KO)7敗。一方、ガンボア 選手は31勝(22KO)7敗1分。星野の初防衛戦は、7月に横浜で1位のノエル・アランブレット選手(ベネズエラ)と行われることが 有力。
尚、この日のセミファイナルに出場した木村章司はタイ国王者にダウンを奪っての大差判定勝ちをおさめている。
計量一発クリアー!いよいよ明日ゴング! 2002年1月28日
28日、後楽園展示会場で16時から公式計量が行われた。星野は47.6kg、ガンボアは47.4kgで一発でクリアーした。 試合は20時01分ゴング!
調印式・グロービングチェック・ルールミーティング 2002年1月27日
27日、パシフィコ横浜でWBA世界ミニマム級タイトルマッチ王座決定戦の調印式・グロービングチェック・ルールミーティング が15時から行われた。
レフェリーはピチット・プラヤドサブ(タイ) ジャッジはユー・カン・スー(韓国)、レグランド(仏国)、メロネン(フィンランド) グローブは赤色のウィニング製8オンスを使用。バンテージはプライベートバンテージを使用可とするが、巻き始める 前に両陣営でチェックすることを合意。後、ガンボア陣営からはブロッキングをしっかり見て欲しいとレフェリー、ジャッジにアピールしていた。明日は後楽園展示会場で計量が行われる。
WBA世界ミニマム級タイトルマッチ王座決定戦公式行事決定! 2002年1月14日
1月29日(火)パシフィコ横浜で行われます、WBA世界ミニマム級タイトルマッチ王座決定戦(星野敬太郎VSガンボア小泉) の公式行事が、次のように決まりましたのでお知らせいたします。
日程 | 行事名 | 場所 | 時間 |
---|---|---|---|
1月21日(月) | ガンボア小泉 来日 |
成田空港 | 20時10分着 |
1月22日(火) | 星野敬太郎 公開練習 |
花形ジム | 13時 |
1月24日(木) | ガンボア小泉 公開練習 |
帝拳ジム | 13時 |
1月25日(金) | 予備検診 | 駿河台日大病院 | 15時 |
1月27日(日) | 調印式 ルールミーティング |
パシフィコ横浜 | 15時 |
1月28日(月) | 計量 | 後楽園ホール展示場 | 16時 |
1月29日(火) | 試合 | パシフィコ横浜 | 19時53分 |
星野 世界王座奪回へ向けスパーリング開始! 2002年12月9日
来年1月29日(火)パシフィコ横浜でガンボア小泉選手(フィリピン)とのWBA世界ミニマム級タイトルマッチ王座決定戦に挑む、 星野敬太郎は11月上旬のいわきキャンプを経て、今月4日から前東洋太平洋ライトフライ級王者、田中光輝選手(八王子中屋) を相手にスパーリングを開始。前東洋太平洋王者相手に気迫十分のスパーを見せた星野の動きに、花形会長は及第点を与えた。
大一番まで後1ヶ月ちょっと、今後はパートナーに2階級上の日本6位、菊井徹平と和賀寿和ら若手有望選手も加え、さらなる ハードなスパーリングで仕上げていく予定。尚、1月29日のWBA世界ミニマム級タイトルマッチはテレビ東京をキーステーション に19時57分より全国ネットでの生中継が正式に決まっております。
<チケット>
・リングサイドS席 3万円 ・1階指定席A 2万円 ・1階指定席B 1万円 ・1階指定席C 5千円
星野 世界再挑戦 正式決定!1月29日 パシフィコ横浜で 2001年11月8日
新井田豊選手が返上したWBA世界ミニマム級タイトルは星野敬太郎(花形=WBA 2位)とガンボア小泉選手(比国=WBA 3位)の間で、来年1月29日、パシフィコ横浜で争われることが正式に決定した。
11月2日(金)、試合会場となる、パシフィコ 横浜内で記者発表を行い、比国からガンボア選手の「今回はベストコンディションでリングに上がり、必ず勝つ!」コメントに対し、 日本にベルトを取り戻す期待がかかる、星野は「ボクシング人生最後のチャンス。倒して王座を奪回する!」と必勝宣言。花形 会長からも”KO宣言”が飛び出した。
世界チャンピオン経験者同士、注目の再戦は前回(00年12月6日)以上の内容になることが、予想される。
尚、この試合はテレビ東京系列で19時57分~20時55分まで全国ネットの生中継を予定。
星野は11月5日から(10日まで)、12戦全勝のホープ、木村章司をはじめ、和賀寿和、小野心の若手らと、福島県いわき市 で強化合宿に入り、既に本格的に始動している。日本には同一階級の世界王座返り咲きは、これまで6人いる。
星野 敬太郎(花形)
29戦22勝(6KO)7敗 32歳
VS
ガンボア小泉(フィリピン)
38戦31勝(22KO)6敗1分 28歳
(試合会場) みなとみらい21 パシフィコ横浜 国立大ホール
(開催日) 2002年1月29日(火)
(テレビ放映) テレビ東京系列で全国ネット生中継予定
(19時53分~20時55分)