星野、世界タイトル奪取! 日本初の師弟世界チャンピオン誕生! 2000年12月06日
6日(水)、ボクシングこけら落としとなったパシフィコ横浜で行われた王者、ガンボア小泉(フィリピン)VS挑戦者(12位)、星野敬太郎のWBA世界ミニマム級タイトルマッチ。 終始激しいペースの取り合いとなったが、挑戦者・星野がガンボアの強打をテクニックで封じ、3-0(117-112、115-113、115-113) の判定勝ちで世界王座獲得に成功した。ジム創設15年目で初の世界チャンピオン誕生となった。
星野が千載一遇の大チャンスを見事、一発でものにした。この日は前半から持ち前のディフェンスに加え、攻撃力もよりプラスしての ボクシングを見せた。中盤以降、やや手数が落ちたが、終盤は再び持ち直し、判定勝ちにつなげた。
4ポイントは勝っていたと思ったので、2ポイント差が2人もいて、ちょっとビックリ。後で採点表を見て、最終回星野がポイントを取ってい なかったら、ドローになっていた事も分かり、これまたゾッとした。世界戦採点の怖さも知った一戦だったのではないか。 (パシフィコ横浜 観衆3,000=満員)
計量クリアー いよいよ明日ゴング!WBA世界ミニマム級タイトルマッチ(ガンボア×星野) 2000年12月05日
5日(火)16時より後楽園ホール展示会場で計量が行われた。
王者・ガンボアが47.6kg、挑戦者・星野が47.6kgと、ともに一発で計量をパスした。
明日の試合開始ゴングは20時04分予定。
尚、この試合はテレビ東京をキーステーションにて全国ネットで20時から生中継される。
王者・星野、タイトル奪取誓う!2000年12月04日
4日(月)13時より後楽園飯店で調印式・グローブチェック・ルールミーティングが行われた。
グローブは赤色のウィニング製8オンスを使用する。
レフェリーはエンソ・モンテロ(ベネズエラ)
ジャッジは柳完洙(韓国)、手崎弘行(日本=東日本)、原田武夫(日本=西日本)
スーパーバイザーは小島茂(日本)
ルールミーティングも滞りなく終了した。
予備検診 両選手ともに異常なし 2000年12月01日
1日(金)15時より駿河台日大病院で「WBA世界ミニマム級タイトルマッチ」の予備検診が行われ、選手ともに異常はなし。
公開練習 世界奪取へ星野、絶好調! 2000年11月29日
29日(水)13時より花形ジムで王者・星野敬太郎の公開練習が行われた。スパーでは同門のホープ 木村章司相手に、ここ最近に無い、絶好調の仕上がりを披露した。
星野の世界タイトル初挑戦決定! 12月6日(水)パシフィコ横浜で王者・ガンボアと 2000年9月28日
28日(木)、試合会場となるパシフィコ横浜(ボクシングでは初使用)内で星野敬太郎のWBA世界ミニマム級タイトル挑戦の記者発表が行われた。 挑戦する王者は今回2度目の防衛戦となるガンボア小泉(フィリピン)。本名はジョマ・ガンボアだが、マネージャーを国際マッチメーカー のジョー小泉氏が担当している事から、リングネームに小泉を入れている。
強打のガンボアに対し、技巧派・星野がどう挑むのか。スリルのある展開になることは間違いない。 ジムにとっては、創設15年目にして、初の世界タイトルマッチ開催となる。そして星野が勝つと日本プロボクシング史上初の元世界王者のジムから世界チャンピオン誕生となる。
尚、この試合はテレビ東京が勇利アルバチャコフ戦以来3年ぶりに世界タイトル生中継することが決まっている。
日程 | 行事名 | 場所 | 時間 |
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11月27日(月) | 王者・ガンボア選手 来日 |
成田空港 | PR432便 20時10分着 |
11月29日(水) | 挑戦者・星野敬太郎 公開練習 |
花形ジム | 13時 |
11月30日(木) | 王者・ガンボア選手 公開練習 |
帝拳ジム | 13時 |
12月1日(金) | 予備検診 | 駿河台日大病院 | 15時 |
12月4日(月) | 調印式 ルールミーティング |
後楽園飯店 | 13時 |
12月5日(火) | 計量 | 後楽園ホール展示場 | 16時 |
12月6日(水) | 試合 | パシフィコ横浜 | 20時00分 |