前WBA、WBO女子アトム級王者の松田恵里がチームテンカウントジムから、移籍してきました。高校2年でアマチュアデビュー、女子ボクシングが初採用された2016年岩手国体は怪我で出場辞退も、翌年の愛媛国体で5位入賞し、21勝(9KO・RSC)12敗の成績を残す。2018年2月チームテンカウントジムでB級(6回戦以上)プロテスト合格。同年8月にプロデビュー判定勝利。2戦目でOPBF女子アトム級王座獲得。3戦目で日本女子同級王者、2021年3月、世界タイトル初挑戦は引き分け、2022年2月の2度目の挑戦は判定で敗れ、涙を呑むも。2024年1月、3度目の挑戦で、黒木優子(真正)選手に判定勝利で。WBA、WBO女子アトム級の2冠を獲得。しかし、同年11月、ドイツでのWBC王者、ディナ・ルブレフィト(ドイツ)選手との3冠統一戦に判定で敗れ、王座を失う。2025年5月に花形ジムに移籍。新天地での活躍が期待される。ここまでの戦績は、7勝(1KO)2敗1分。移籍初戦が、9月5日(金)に葉月さな(白銀)選手とのアトム級8回戦が決まっている。2018年のプロデビューで判定勝利しており、約7年ぶりの再戦になる。