スーパーバンタム級で出場の井上、初回、サウスポースタイルから左フックを繰り出し強気に攻めて先制。2回、森尾選手は打ち終わりに右ストレートをヒット。3回、パンチを交錯させる中、井上が回転力で上回り積極的な攻撃でジャッジに攻勢をアピールした。4回、お互いに決定打は生まれなかったが、森尾選手がプレスをかけてアグレッシブな姿勢を見せた。ジャッジ3者ともに39-37で井上を支持。2ポイント差をつけ初勝利を挙げた。
スーパーライト級で出場この日のメインの諸戸、初回、身長183㎝の和田選手がジャブから丁寧に組み立てると左ボディをヒット。2回、和田選手は左でリズムを作ると右アッパーで諸戸の腰をガクッと沈めさせてポイントを取る。3回、諸戸はジリジリと距離を詰めてワンツーで顔を弾くとアグレッシブに攻めて挽回。4回、最後の力を振り絞り懸命に打ち合う中、和田選手が右アッパーを決めて攻勢を印象付け、終了のゴング。3者共に39-37は和田選手に。諸戸は勝利を飾れず。
井上拓海、

諸戸明来
