京都で初6回戦に挑む武藤、初回、左を上手く使いコンビネーションを放つ川口選手に対し、下がりながら強打で対抗する。2回、3回と頭を振りながら上下にパンチを放つ武藤に左ジャブを突きながら中間距離で川口選手は応戦。4回、プレスを掛けてコンビネーションで攻める川口選手、足を使い打ち終わりを狙ってストレートをヒットさせる武藤。5回、互いに下がれば距離を詰め攻める主導権を奪い合いに。最終6回、気持ちを前面に出し攻める両者が主導権の奪い合い、打ち合いを繰り広げる中、終了のゴング。会場は大歓声が鳴り響いた。判定は3者共に56-58で川口選手を支持。判定負けで武藤の初6回戦の勝利はならなかった。