王座奪回を目指す若狭、立場を入れ替えての3度目の対決。初回、若狭が角度を変えながらの左でプレスをかけて積極的に攻め立てる。三好選手は距離を取りながらジャブからの右ストレートを合わせる。
2回、三好選手が左を軸に丁寧に試合を進める。
3回、若狭は変わらず強気に攻撃を仕掛け、右アッパーを織り交ぜたコンビネーションを繰り出し乱打戦に持ち込む
4回、接近戦でのショートパンチの応酬になり、三好選手の正確なパンチが上回る。
回を重ね、最終6回、若狭が力を振り絞って先に仕掛ける、押し込みながらの左右フックを打ち込むが、三好選手も譲らず。終了のゴング。
採点が、3者共に56-58で三好選手を支持。若狭の王座奪回はならなかった。