初防衛戦の若狭、立場を入れ替えての再戦、初回三好選手の大きく足を使いながらのジャブ、リターンのパンチで苦しいスタート。
2回、三好選手のジャブからワンツーの繋ぎで劣勢に。3回、若狭が変則的な角度から左アッパーで距離を潰し、打撃戦に持ち込み反撃。4回もロープを背負わせて左右をまとめる。
5回、打撃戦の中、若狭は手数で、三好選手が有効打で譲らない。
6回、若狭が左アッパーをヒットし、三好選手の膝を揺らすも三好選手も負けじと打ち返し、終了のゴング。
判定は。3者共、56-58で三好選手を支持。激闘も初防衛はならなかった。
2戦目の伊藤、初回左を打ちながら、中に入り左フックを好打、長身のフェデリカ選手も右ストレートを合わせるも、緩急を付けての攻撃で攻勢を取り、ペースを握るフェデリカ選手も右ストレートで抵抗。3回、フェデリカ選手の体系を活かしたワンツーを喰らう。
4回、体力を消耗させた伊藤が、フェデリカ選手の攻めにあうも抵抗し、終了のゴング。前半が伊藤、後半がフェデリカ選手のペースで試合が進んだ採点は、39-37、37-39、38-38の3者3様の引き分けだった。