新型コロナウイルスの影響により、例年より約4カ月遅れ、無観客試合で、新人王戦がスタート、初戦に出場の吉村がサウスポースタイルから荒々しく前に出て左ストレートを打ち込むのに対して、和光選手が左フックで迎え撃つ、2回、和光選手がステップを刻み右ストレート、フックで攻める。
吉村も近距離でフックの連打で対抗する。3回は和光選手の左フックを喰い顔を跳ね上げた。
4回は吉村がプレッシャーをかけ、左右フックを打ち込むも和光選手もストレートで対抗、譲らぬまま終了のゴング。
39-37、37-39、38-38の三者三様の引き分け、トーナメント規定により、優勢点を挙げた吉村の勝者扱い、次戦に駒を進めた。