前戦に続き、大阪でのタイトル戦となった若狭、藤原選手がジャブで先制、若狭は接近して左右のボディーフックを狙う。
3回後半、若狭が右フックをヒットしダウンを奪う。藤原選手は立ち上がり、ゴングに救われた。
4回、チャンスと見た若狭がラッシュをかけるが、藤原選手が右ストレートで応戦した。
4回終了での途中採点では3者共に、38-37で若狭のリード。
5回、藤原選手の右ストレートで若狭が一瞬グローブをキャンバスにタッチ、これが、この回終了にダウンと認定される。6回から、藤原選手がペースを掴み、若狭は出るところに左フックを浴びせられた、この回両者偶然のバッティングで若狭が左側頭部をカット、7回に若狭の負傷が重く、レフェリーが続行不能と見て試合をストップ。負傷判定が採られ、67-64、67-65、67-64と3者共に藤原選手を支持。辛くも藤原選手の勝利で、若狭の王座奪取はならなかった。