V2戦に挑む齊藤、初回、サウスポースタイルの鈴木選手の右フック、左ストレートを喰う。2回も的確なパンチを喰った。
劣勢の齊藤は3回から反撃し、右ショートフック、右アッパーを決めるもヒッティングで左目上をカット。
頭を付けての打撃戦になり、4回は齊藤が右を決めて鈴木選手をぐらつかせるも、すぐに反撃し激しい削り合いが続く。
5回の終了採点は48-47×3で鈴木選手のリード。
6回齊藤は偶然のバッティングで右目上をカット、両者とも執拗に手を出し齊藤が出血、鈴木選手は顔が大きく腫れる。
有効打で劣る齊藤が前進9回は鈴木選手の左ストレートをボディーに喰い、後退し、ラッシュを受ける。最終10回は齊藤が意地を見せたが鈴木選手も踏みとどまり終了のゴング。97-93×3の判定を落とし、2度目の防衛はならなかった。