2試合目に登場した笹本、お互いデビューの対戦、初回、笹本が上下にパンチを散らしながらプレスをかける、早戸選手ジャブで突き放し、右ストレート、アッパーで反撃
2回、身体を預け距離を潰して攻める笹本に、早戸選手はショートアッパーで対抗する。3回、早戸選手がジャブから、ワンツーを放ち距離を取ろうとするも、笹本もしつこく攻め
続け上下にパンチを出し続ける。4回、気持ちを前面にプレスをかける笹本、打ち終わりを狙い、冷静にパンチを返した、早戸選手、お互いが持ち味を活かしての終了のゴング。
3者共に38-38で、ドローとなった。
4試合目に登場の高橋、初回、高橋がロングレンジから飛び込みワンツーを繰り出す、渋谷選手はガードを固めて距離を詰めながら細かいパンチで返す。2回、じりじりと距離を
詰める渋谷選手に対してジャブで距離を保ち高橋はパンチを放つ。3回、高橋がキレのあるジャブで距離を離し、渋谷選手がじりじりプレスをかけボディーを攻める展開に
高橋がミドルレンジからのワンツーをヒットし、渋谷選手の腰がガクッと落ち、コンビネーションをまとめたところでレフェリーが渋谷選手を抱きかかえて試合をストップ。
高橋がTKOでデビュー戦を飾った。
この興行の、メインイベントで登場の宇野、初回お互いに落ち着いてジャブで距離を測りながらワンツーを繰り出す佐久間選手に対し、宇野は細かいジャブを返す。2回、佐久間選手がプレスを強め、宇野も応戦する。偶然のバッティングで、佐久間選手が右目尻の上、宇野が右眉間の上をそれぞれカット。3回、宇野が足を使い、ロングレンジからのジャブを中心にパンチを
重ね佐久間選手がそれを追う展開に。4回、ガードを固めてプレスをかける佐久間選手に対し、宇野がスピードある細かいパンチで返す。宇野が左ボディーをヒットしてからの顔面への
まとめ打ちで佐久間選手が倒れ込み、ダウンを奪う。試合続行も、再び左ボディーで2度目のダウンを奪い、レフェリーが試合をストップ。
宇野が2戦目で初勝利を飾った。