世界初挑戦・花形、タイトル奪取ならず
28日(日本時間29日)、メキシコ・グアダラハラで行われた、WBC世界フライ級タイトルマッチ。
王者、アラクラン・トーレス(メキシコ)対挑戦者(世界6位)、花形進(横浜協栄)の15回戦は後半キャリアを生かしたボクシングでポイントを稼いだ王者、トーレスが3-0の判定勝ちで初防衛に成功した。
花形に期待されていた、西城正三選手に次ぐ、日本2人目の海外世界奪取、そして日本初のWBC世界王者誕生はならなかった。
尚、AP通信の独自採点も2ポイント差でトーレスを支持していた。 この試合は当初、米国・ロサンゼルスで予定されていたが、後日、王者側の都合でメキシコ・グアダラハラに変更になった。